4月5~6日
越冬した苗をナイアガラハウスに植える作業。わずか500本の苗ですが、沢山の子をぶら下げます。
大事に大事に植えていきますが、なんとトラブル発生。植え終わった翌日の朝、土をのせている布が裂けてしまい苗が傾いてしまいました。
早急に土と苗を撤去。深夜まで入れ替え作業は続き、疲労困憊の1日でしたよ。
4月19日
すっかり根付いた苗は勢いよくランナーを伸ばし始めました。
このランナーが床につく頃には切り離しとポット植えが始まるわけですが、とにかくこの健康な苗を育てるために、毎日の葉面散布は欠かしません。
収穫も並行しての作業の為、人手不足の秋澤いちご園はいつでもどこでもてんてこ舞い(笑)優秀なパートさんが来てくれたおかげで収穫は安心して任せられるようになったこの頃です。
4月26日
沢山の葉水を上げ、勢いよく伸びるナイアガラハウスの苗たち。
花芽をつける苗もありますが、この時期はランナーを十分に伸ばすため摘んでしまいます。プリザーブドとかレカンフラワー?とか・・・このままの状態で保存できたら可愛いのになぁ・・・。
6月2日(月)
1日で収穫・出荷は終了しましたが、まだまだ沢山実っています。
お世話になった方々へハウスを解放。思う存分、いちご摘みを楽しんで頂きました。通常なら収穫の終えたハウスは手を加えず最終的に埋めてしまうのですが、解放であっても良いものを摘んでもらいたいと前日まで手入れを続け、この日に臨んだ2代目。男の意地・・・でしょうかね。こんなところにも消費者を思いやる姿勢とこだわりがあります。
この日の夕方、マルチ(畝を覆っている黒ビニール)をはがし明日への準備。
そして最後にまだまだ元気で真っ赤ないちご達はできる限り摘み取り、きれいに洗ってからヘタを取り冷凍保存。暗くなるまで作業しました。
秋澤いちご園特製ジャムやケーキの材料に、夏はいちごシェイクと変身するんですよ。
6月12日(木)
ナイアガラハウスの苗もかなり成長し、ランナーが床までつく勢いになってきました。
そして圃場は太陽熱還元消毒の準備。糠をはじめ、数種類の有機肥料を撒くわけですが、今年もすべて手作業で行います。堆肥もよくできたものが届きましたよ~♡
ハウスの中はこの時点で36℃超えています。すべてを撒き終わると再度耕しこの後十分に散水をしビニールで覆います。後はじっくりと・・・一か月以上太陽熱で消毒をします。土壌を薬剤による消毒をしてしまうと、成長に良い影響を与える微生物すらも殺してしまいます。言いも悪いも共存。自然の力でうまくコントロール出来ればいいですよね。
6月22日
ランナーの切り取り、株分けが始まりました。根が出た沢山の子供を一つずつ切り離しますが、この時だけは病気予防のため一度薬に浸します。ですが定着・果実には全く影響はでませんのでご安心くださいね。この後冷蔵庫で少しお休みし、根の促進を図ります。
6月24日
先日剪定した小苗を土詰めしたポットに植える作業が始まりました。
この作業がまた大変です。埋めすぎないよう、傾かないよう…とにかく気を使う作業ですがここがとっても重要なところ。苗作りで果実の大きさまで影響しますからいつもより?真剣です。
そしてここからが真夏の暑さとの戦いです。水、温度、陽射し、人間は日々真っ黒になっていきますが(笑)苗の最適な環境の為努力は惜しみませんよ~。
7月19日
約一か月がたった苗はかなり根付いた様子です。今回、ピン差しとランナー差しの二通りの植え付けを行いましたが、どちらがより根付きが良いか…模索中です。
8月2日
太陽熱還元消毒も終わり有機肥料の手撒きを開始。この時期のハウス内はサウナ状態ですが、太陽熱還元消毒前の堆肥撒きからすべて手撒きを行っています。
袋を抱え黙々と撒き続ける二代目…みるみるマッチョになっていきます(笑) すべて撒き終わった後は、まんべんなく耕して散水…畝上げの準備です。
8月10日
なんと大雨でハウス内に雨水が染み込む事態が発生!たかが雨水と思うかもしれませんが、雨水と一緒に害虫や卵が流れ込む危険もあります。
ハウス周りに堀を作り、排水の為ポンプを設置するなど対策に追われます。これからの時期、台風も気になるところですね。
10月7日
花もたくさん上がり10月末頃には初収穫が…と期待した矢先、大雨で畝が崩れてしまいました。
手作業で畝をペタペタ…。
この作業結構重労働です。この後マルチ(畝に黒いビニールを被せます)も終わらせますが大雨で畝の中が浸水。ポンプで排水作業が続きました。
10月17日
青い実が沢山見られるようになってきましたよ。大きな粒になりそうな実が沢山でほっとしています。
ですが病気、害虫に侵されないよう益々気を使います。
子供が増える感覚でしょうか…?
10月23日
初収穫~~~~♡
蜂くんたちも活動が活発です。でもちょっと気性が荒いのが気になる。。。聞いたところ蜂にも育った環境で性格があるらしく、生き物すべてにおいて共通するものだなぁ~と変に感心してしまいました(笑)
こちらの初収穫苺は当園で美味しくいただきましたよ♡
10月29日
Facebook用の写真をあれこれ撮影しましたよ。見ていただけてるでしょうか…?
是非「いいね」してね。
たまにうちのキャラクターangelbearも登場しています(笑)
10月30日
JAへの初出荷…。ここから長い収穫作業が始まります。去年の失敗を踏まえ、がんばりま~す。
11月23日
ハウス周辺の田んぼはすっかり冬の様子です。次々ぶら下がるいちごも粒は大きめ。
食べ応えがあっていいですよ~。
12月1日
直売用の箱に使うシール等の作成をいわき市の広告代理店、秋南企画様に依頼。
ご縁があって二本松市にある震災復興店舗
沖縄アンテナショップ「ぽすと」でのお正月初売りイベントでの景品として使いたいといちごの注文もいただきました。
12月6日
すっかり冬景色の鹿沼です。早朝のハウス周りは高さが3㎝を超えるような霜柱が立ちます。この霜柱が朝陽にあたってキラキラ輝く姿を見ると早起きは三文の徳、って言葉を思い出します。苺の肥大も面白い形が増えています。
大きくて食べ応えがある重量ですよ。
12月21日
この時期クリスマス用の収穫がピークを迎えています。
消費者の方もご存じとは思いますが、傷みを考慮するJA出荷は完熟での収穫はご法度です。この時期はなおさらで、徹底した通達があります。流通経路を考えれば致し方ないことですが…。
木の完熟の美味しさを消費者に知ってほしいと常々考えている当園としては悩ましいところです。
花芽もたくさん上がってきています。1月も忙しくなりそうな予感…。
1月5日
明けましておめでとうございます。
お正月は1日のみお休みをいただき、2日からは収穫作業を開始しております。
今年も皆様にご満足いただける苺をお届けできるように努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
1月23日
毎日収穫、パック詰めに追われているこの時期からはほぼ休みがありません。
万年人手不足の当園…。
本格的に人手確保を考えています。あぁ~元気で丈夫な早起き大好きな女性、大募集です~~~~。
あ、手先が器用な方だと尚嬉しい…(笑) 現在熊の手も借りたい当園です。
2月1日
2月に入っても収穫量は変わりなく夜な夜なパック詰め作業も続いております。
JAの規格では1パック290gとされておりますが、合わせるのが正直面倒。。。(笑)
と言う訳で当園のパックは300g超え、A規格は340g程あるものも多数。見かけた方は温かい目で見てください。よろしくお願いいたします。
3月中旬~
この時期になるともうハウスの中は夏。
水を切らさないよう、病気が出ないようにととにかく観察です。
蜂の数も減っていましたので今年は九州から取り寄せましたが、優しい蜂くん達でまったく人を襲いません。しかもめっちゃ仕事がていねいで働き者。これでシーズン最後まで不受精もなくいけそうです。感謝・感謝。
4月5~8日
5日に来年の苗を植え終わり、ひと段落~というタイミングで栃木県は春の雪。こんな日も年に一度は必ずありますね。でもハウスの中はポカポカ~、と言うか汗が流れる温度。真冬もですが中と外の気温差を激しく感じました。
5月24日
今年の収穫、出荷はこの日をもって終了。
6月初旬までを計画しておりましたが、天候により品質管理が難しくなったこともあり(あと諸事情…)決断。ハウス開放で摘み放題も計画していただけに残念。夏に自家用で使うストックもままならず~、来年からは少しずつストックしていこうかと思いました。皆様、今年もありがとうございました。
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