土作りにこだわり、厳選した有機肥料と自然エネルギーによる消毒、美味しいものは安心して頂けるものであるべきとの考え方で元気な苗作りによる減農薬栽培を行い、手間暇を惜しまない苺を作り続けます。
秋澤いちご園では、先代の教え・地力を大事に守りながら安全な有機の肥料を使い、シーズン最終まで元気な苗を育てる事の出来る床作りを徹底して行います。
これは昔、先代が化学肥料を使い土地を壊してしまった事から得た苦い経験の末の答え。数十年たって現在の土はふわふわとしたエネルギーいっぱいの土となり、美味しい香りがします。
秋澤いちご園では、強く元気な苗作りを行う為に写真のような動噴による定期的な葉面散布をしています。この作業は小さな苗の時から苺のシーズンが終了するまでの間、繰り返し行われ手間のかかる作業です。無農薬栽培が難しい苺ですが、こうして安全な成分での病害虫予防と栄養補給された苗は健康で大きく育ち、結果的に病気にかかりにくい元気な苗となります。
これも先代の『苺育ては人間の子供より手がかかる』の教えから学んだ手のかけ方です。